11-01-01から1年間の記事一覧
■ウンコな議論 [単行本] ハリー・G・フランクファート (著), 山形 浩生 (翻訳) 訳者解説のほうが面白かった。
■宇宙戦争 (講談社青い鳥文庫) [新書] ハーバート・ジョージ ウェルズ (著), 高田 勲 (イラスト), 加藤 まさし (翻訳) 子供に読ませるため借りて来た。私自身も久しぶりに読んだ。たぶん、前回読んだのは小学生のころ。オチ以外はほとんど忘れていた。「ある…
■こうしてニュースは造られる―情報を読み解く力 [単行本] 小島 正美 (著) 毎日新聞社の小島正美による。マスコミ視点のメディアリテラシーについての本。記者のバイアスの例、なぜバイアスが生じるか、なども問題提起だけでなく、問題解決のための提案もあり…
■進化のなぜを解明する ジェリー・A・コイン (著), 塩原通緒 (翻訳) 生物進化の証拠について概説。ドーキンスの「進化の存在証明」と内容がかぶり気味。ただ、ドーキンスよりかは平易に書かれていると思う。
とりあえずやっつけ 国名 平均寿命 全死因に占める悪性新生物による死の割合エジプト 67.1 0.042696617 南アフリカ 50.7 0.072457092 キルギス 64.5 0.085085852 エルサルバドル 69.7 0.116174116 クウェート 76.2 0.11953017 タイ 69.3 0.120476701 ロシア …
■生体肝移植を受けて (光文社新書) [新書] 是永 美恵子 (著)。 著者は生体肝移植のレシピエント。B型肝炎キャリアから肝細胞癌を発症。いったんは治癒切除を受けるもすぐに再発。肝内多発転移のため、手術は行わず、動注化学療法を行っていた。当時、肝細胞…
■螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫) [文庫] 村上 春樹 (著) 。 村上春樹を読んだことがなかったので、まずは短編から読んでみた。正直言って、意味がよくわかんない。Wikipediaには、「平易な文章と難解な物語」とあった。なるほど、うまいこと言う。…
■偽薬効果 H. ビーチャー (著), 笠原 敏雄 (編集), Henry K. Beecher (原著) 。プラセボ効果に関する論文集の和訳。23編。論文は1950年代のものから一番新しいもので2000年ぐらい。訳はあまりこなれていないし、論文も玉石混交のようだ。編者に聞き覚えがあ…
■「食糧危機」をあおってはいけない 川島博之著。
■インフォームド・コンセント―その誤解・曲解・正解 谷田憲俊著。読む価値のある本だった。医薬ビジランスセンター発行なので、警戒しつつ読んだが、信頼できる。ときに製薬会社批判や日本医師会批判が行き過ぎであると感じる部分があるくらいだが、相対的に…
■パワフル・プラセボ―古代の祈祷師から現代の医師まで Arthur K.Shapiro (著), Elaine Shapiro (著), 赤居 正美 (翻訳), 滝川 一興 (翻訳), 藤谷 順子 (翻訳) 。原著は1997年。著者は精神科医。内容はかなりマニアック。主要な文献を網羅して逐一述べている…
■昆虫つれづれ草 手塚治虫著。手塚治虫の中学時代の同級生が、書庫を整理していたら、手塚による手作りの本が発見された。当時、手塚は昆虫採集にはまっていて、「動物同好会」をつくり、その会誌を発行していた。本書は、その手書きの本を元に、旧かな遣い…