11-02-01から1ヶ月間の記事一覧
■宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書) [新書] 村山 斉 (著) 妻が買ってきた。いま売れているらしい。なるほど、わかりやすく書けている。おそらくは(というか確実に)正確さは犠牲になっているのだろう。しかし、専門家でない我々にとっては、一定以上の…
■ダメ情報の見分けかた―メディアと幸福につきあうために (生活人新書 334) [新書] 荻上 チキ (著), 飯田 泰之 (著), 鈴木 謙介 (著) チキさんの新刊なので買った。
■心の潜在力 プラシーボ効果 (朝日選書) [単行本] 広瀬 弘忠 (著) 2001年。著者は心理学科卒。文章は平易。アマゾンではトンデモ本だという評価があるが、そうでもない。というか、わりといい。プラセボ研究の紹介の際、きっちりと参考文献を提示してあるの…
■偽薬のミステリー [単行本] パトリック ルモワンヌ (著), 小野 克彦 (翻訳), 山田 浩之 (翻訳) 原著は1996年。著者はフランスの精神科医。参考文献一覧はあるが、フランス語が混じっているのと、本文からの参照ができないので、資料としては使いづらい。し…
■リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理 ダン・ガードナー (著), 田淵 健太 (翻訳) 読む価値あり。評判通りの良い本だった。
■ウンコな議論 [単行本] ハリー・G・フランクファート (著), 山形 浩生 (翻訳) 訳者解説のほうが面白かった。
■宇宙戦争 (講談社青い鳥文庫) [新書] ハーバート・ジョージ ウェルズ (著), 高田 勲 (イラスト), 加藤 まさし (翻訳) 子供に読ませるため借りて来た。私自身も久しぶりに読んだ。たぶん、前回読んだのは小学生のころ。オチ以外はほとんど忘れていた。「ある…
■こうしてニュースは造られる―情報を読み解く力 [単行本] 小島 正美 (著) 毎日新聞社の小島正美による。マスコミ視点のメディアリテラシーについての本。記者のバイアスの例、なぜバイアスが生じるか、なども問題提起だけでなく、問題解決のための提案もあり…
■進化のなぜを解明する ジェリー・A・コイン (著), 塩原通緒 (翻訳) 生物進化の証拠について概説。ドーキンスの「進化の存在証明」と内容がかぶり気味。ただ、ドーキンスよりかは平易に書かれていると思う。
とりあえずやっつけ 国名 平均寿命 全死因に占める悪性新生物による死の割合エジプト 67.1 0.042696617 南アフリカ 50.7 0.072457092 キルギス 64.5 0.085085852 エルサルバドル 69.7 0.116174116 クウェート 76.2 0.11953017 タイ 69.3 0.120476701 ロシア …
■生体肝移植を受けて (光文社新書) [新書] 是永 美恵子 (著)。 著者は生体肝移植のレシピエント。B型肝炎キャリアから肝細胞癌を発症。いったんは治癒切除を受けるもすぐに再発。肝内多発転移のため、手術は行わず、動注化学療法を行っていた。当時、肝細胞…
■螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫) [文庫] 村上 春樹 (著) 。 村上春樹を読んだことがなかったので、まずは短編から読んでみた。正直言って、意味がよくわかんない。Wikipediaには、「平易な文章と難解な物語」とあった。なるほど、うまいこと言う。…