13-01-01から1年間の記事一覧
(化学物質過敏症全般については、■化学物質過敏症に関する覚え書きを参照のこと)。 本エントリーはanan1477 さんによる以下のツイートに対する返信である。 https://twitter.com/anan1477/status/404266933136019456 anan1477 さん、リプライありがとうご…
■わたしは誰、どこから来たの―進化にみるヒトの「違い」の物語 スフォルツァ (著)■文化インフォマティックス―遺伝子・人種・言語。 [単行本] スフォルツァ (著)原著はそれぞれ1993年および2001年。久しぶりにこの手の本を読んだ。基本は遺伝学の本。著者(「…
■Participation in health check-ups and mortality usi... [Prev Med. 2010] - PubMed - NCBI検診の有効性について。サマリーのみ読んだ。非介入のコホート研究。40歳から79歳の48775人の日本人が対象。11年間フォロー。交絡要因補正のため"Cox proportiona…
がん検診では総死亡は統計的有意には下がらない(検出力の問題で)と思っていたけど、例外もあるようだ。無作為化試験でエビデンスレベルは高い。■Reduced Lung-Cancer Mortality with Low-Dose Computed Tomographic Screening ― NEJMNEJM。肺癌ハイリスク…
Yahoo!翻訳で"diabetes mellitus"が「真性糖尿病」と翻訳される。 ぶっちゃけ、「真性糖尿病」とはあまり言わない。ただ、用語の揺れはあるものなので必ずしも間違いとは言えない。予想だが、「腎性糖尿病」ではなく、実際に血糖値が上昇するタイプの糖尿病…
■JAMA Network | JAMA | Increasing Incidence of Thyroid Cancer in the United States, 1973-2002 (サマリーの大雑把な訳)がんの罹患率(Incidence)の上昇は、病気そのものの増加であると解釈されがちだが、診断基準の変更や診断技術の進歩が反映されて…