NATROMのブログ

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カブトムシ死す

カブトムシの成虫は夏が終われば死ぬものだと思っていたが、けっこう生きた。5匹中4匹は10月まで生きのびた。市販のゼリー状の餌を与えていただけで、これといって世話をしていないのだが、そういうものなのだろうか。絶対に余ると思っていた餌が9月の終わり頃には無くなり、買い足した。いつも買っていたジャスコのおもちゃ売り場に行ったが、昆虫コーナーは無くなっており、カブトムシの餌は来年まで取り扱ってないと言われた。よく考えれば当然である。どこで買おうか少し悩んだが、結局ナフコに売っていた。

10月の初めごろにはさすがに続けざまに死んでしまった。チビは別に悲しい顔もせず、どこで覚えたのか、「けっこんしたら、しぬんだよね」などと言う。卵を産んでいないか確認してみたところ、卵が数個、すでに孵化した幼虫数匹を確認。



うまくいけば、来年の夏には成虫になるであろう。

ちなみに、放生会でゲットしたアトラスオオカブトメスは、瀕死だったくせに、いまだに生きている。土にもぐっているか餌を食っているかで、見ていて面白みはない。