NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

研修医 天堂独太

研修医のゲーム。アマゾンのレビューより引用。


これまであまりゲームになっていなかった、医学関連のタイトルがNitendo DSのハードの特長を最大限に生かして登場する。本作は、病院を舞台としたアドベンチャーゲーム。プレイヤーの目的は、患者を救ってあげることだ。しかし、新人研修医の独太は、まだまだ知識も技術も不足している。名門「聖命医大」には、さまざまな病状の患者が集まって来る。独太にできることはなにか?
 プレイヤーは、薮医大」を卒業したばかりの新人研修医「天堂独太」となり、病を抱える患者さんたちを治療していくことになる。治療=手術ではなく、不安をかかえる患者さんとの交流、くせのある先輩医師たちとの確執……。そして、タッチスクリーンを駆使した診察や手術など、実にさまざまだ。

なのだそうだ。ちょっとだけど、オンラインで体験版を遊べる。たぶん、虫垂炎の手術なんだろうと思う。

■シミュレーター<手術パート>

「右下腹部を斜めに切る」とのことなのでその通りに切ってもどうやら場所が違うらしく話が先に進まない。ムッキー。主人公が「ここじゃないハズだ…」ってつぶやくのだが、お前、研修医が1人で手術してんじゃねえよ。指導医呼べ。麻酔科医も見てないで止めろ。どうも、思っていたよりもヘソ寄りが正解だったのだけど、かなり試行錯誤しないとわからん。3人くらい殺したぞ。ゲームとして楽しいのかコレ。