世界初のクローン人間を誕生させたと主張しているクローンエイド社は15日、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)をめぐる論文捏造(ねつぞう)が明らかになったソウル大の黄禹錫(ファン・ウソク)教授に対し、共同研究を呼び掛ける書簡を送ったと発表した。
発表によると、同社のボワセリエ代表は黄教授について「(研究の成果は)本物だと確信するが、研究反対派によってデータを改ざんされ、おとしめられた」と擁護。
クローンエイド社ってのは、ラエリアンな人たちの会社。クローンエイド社がクローン人間をつくったとか言っていたのが2002年頃だから、もしクローン人間が誕生していたら、今頃は3歳のはずである。DNAを調べればクローン人間である証明は可能である。続報がほとんどないのでどうなったかは知らんが、結局はプライバシーがどうとか言って検査させなかったのであろう。最近名前を聞かないなと思っていたら、こんなところで出てくるとは。
黄教授も、ラエリアンに擁護されたってうれしくないだろうが、科学界ではもはや復活は見込めないので、共同研究もありかもしれん。お金はそれなりに持っていそうだし。