やつしろ全国花火競技大会なるものに行ってきた。母が勝手にバスツアーに申し込んでいた。状態の悪い患者さんがいたら行けなかったところだったけど、まあ大丈夫だった。いざというときに病棟へすぐに駆けつけることのできないところに出かけるのは、ちょっと不安である。当直もいるし、そんなこと考えていたらどこにも行けないのだが。
さて、旅行会社で良い席を確保してあり、かなり間近で花火を鑑賞できた。こんなに近くで花火を見たのは生まれて初めてだ。風向きによっては、焦げた粉が降ってくる。それどころか、火のついたままの殻まで降ってくることもある。競技大会と言うだけあって、会社名と花火の名前のアナウンスがある。よって、ドカンドカンと次々に打ち上がるわけではないが、それなりに見ごたえがある。素人なので花火の良し悪しなど分からぬが、順位もつくそうなので、審査員が点数をつけているのであろう。音楽に合わせるミュージック花火は、音響が悪いのと、花火の音がすごいのとで、音楽なんてちっとも聞こえやしない。しかし、音楽などなくても十分に楽しめた。
人はわんさか来ており、トイレも20〜30分待ちであった。終わったあとも混雑でバスはなかなか駐車場から出られない。しかし、待ち時間の間ラジオを聞いていたので退屈しなかった。プレーオフ対ロッテ戦、9回裏、4−0から追いつき、10回裏にサヨナラ。ムネリンはネ申。バントをきっちり決めた鳥越も偉い。しかし、松中は去年に引き続いてまた肝炎なのか。