アジを釣っているとたまに小型のアラカブ(カサゴ)が釣れる。普通はリリースするのだが、針のかかりどころが悪いとリリースしても生き残れるとは限らない。その場合はキープして後で食べるのであるが、小型であるため刺身にするのは大変である。となると、大体は焼いて食べるのであるが、たまには別に食べ方もしてみたくなる。
そこで、骨酒をつくってみた。骨酒とは、ヒレ酒のようなものだが、ヒレだけでなく身全体を使うのである(骨だけ使うやりかたもある)。一夜干しするやり方もあるようだが、今回は釣りたてをうろこと内臓をとってすぐに焼いてみた。
塩など使わず素焼き |
熱燗は湯せんにした。酒はなんでもいいと聞くが、容器のまま湯せんできるタイプのものを選んだ。アルコールが飛ばないようにフタをするのが良いらしいが、私は別に気にしないのでフタはしなかった。
お酒はコンビニで買った |
あとは焼いたアラカブを熱燗に入れるだけ。簡単。
身も後で食べました |
私には普通のヒレ酒と同じ味がした。わざわざフグのヒレなど使わなくてもいいのではないか。