びじうさんが、トーマスのおもちゃについての謎を提起されていた。
■トーマスの玩具が地味に凄い件(びじうのログ)
ご多分に漏れず、うちの息子もトーマスの玩具で遊ぶようになりました。しかし、1歳児が遊んでいるこの玩具が驚くべき機能を持っていて、悔しいんだけど、仕組みがわかりません。
これ考え付いた人は相当頭いいと思う。いったい、どーなっているんでしょうか。以下を見てわかったら誰か教えてプリーズ。
リンク先に画像付きで詳しい説明がなされている。要するに、トーマスとヘンリーが磁石で連結できるが、NやSとは無関係にどのような組み合わせでもくっつくように見えるのが謎なのである。以前、■ジオマグという、磁石と鉄球の玩具を紹介したことがあったが、この玩具で似たような現象を再現できる。
上から鉄球、赤い磁石、緑の磁石、白い磁石、ハサミである。ハサミにくっついて自立している状態。同じ極に黄色い紙をテープで貼った(SかNかは分からないが)。当然、同じ極はくっつかない。
上から、緑の磁石、鉄球、赤い磁石で、緑の磁石だけ持って釣り下げている状態。異なる極はくっつくのでこれは当然。
同じく、上から緑の磁石、鉄球、赤い磁石で、緑の磁石だけ持って釣り下げている状態。違うのは、赤い磁石を反対向きにしている。鉄球がうまいぐあいに磁石になるためであろう。くっつける瞬間に一瞬だけ反発するが、一旦くっついてしまえば安定する。
白い磁石を追加してもくっつく。同じ極だけでも、7つか8つぐらいまではくっつく。
この現象をうまいこと利用すれば、「N極やS極に関係なしにくっつくトーマス」がつくれるのではないか。