NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

なんかこう、カブトムシって、ワクワクするよな

せっかくの連休なのでお出かけ。鏡山にドライブ。なにげに入ったポンポコ村がなかなかよかった。ベゴニアガーデンも良かったけど、思いのほか面白かったのがクワガタギャラリー。入園大人500円は高いと思ったが、子どももいることだしまあいいかと入ったのだ。さまざまな生きたクワガタ・カブトムシが展示されている。でかいカブトムシを触らせてもらった。チビは怖がったが、チビより少し大きいぐらいのよその子が、シャツにカブトムシをとまらせて写真を撮っていた。500円払うくらいの価値はある。

ここのオヤジはムシキングの虫の9割はいると豪語していた。あまりにもチビが興味深々で見ていたせいか、ツノが曲がったカブトムシ(写真)をただでもらった。チビ大喜び。ツノが曲がっていると商品にならないらしい。また、入り口にはケヅメリクガメがいた。交尾すると鳴くのだな。はじめて聞いたよカメの鳴き声。カメにも触らせてもらった。鏡山の中腹から虹ノ松原を望む眺めのよいカフェなどあり、また来ようかと思う。別に入園料を払わなくてもカフェは利用できる。

鏡山の頂上付近は公園になっている。カブトムシを車内に置いておくと煮えてしまいそうなので連れ歩く。ツツジが見事であった。背の高いタケノコを発見した。池には鯉やら稚魚やらわさわさいた。ハンググライダーが飛び立つところを見物した。茶店のネコは触らせてくれた。帰りはさすがに渋滞につかまった。あちこち連れまわして弱ったのではないかと心配したが、家に帰り着いたとき、カブトムシは元気に餌を食べていた。翌日、水槽に土と木を入れてやった。ネットで調べてみたら、カブトムシにスイカはよろしくないのだと。私が子どもの頃の常識とは違う。エビデンスはあるのか。餌は当分昆虫ゼリーだな。