NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

雪の露天風呂

昨晩夜ふかししたのにも関わらず、7時半頃目が覚める。雪が降り始めていた。展望露天風呂へ。他には誰もおらず、独占状態。天気が良かったら、もっと眺めがよかったのであろうが、露天風呂に雪というのも良いものである。中谷宇吉郎は、降る雪を下から眺めると体が浮き上がっていくように感じると書いたそうである。真似して上を向いていたら、顔がやたらと冷たくなった。

朝食は、普通にバイキングだった。牛乳がうまかったが、普段は牛乳なぞ飲まないので、北海道の牛乳だからよりうまいのか、普通の冷やした牛乳と同じくらいにしかうまくないのかは分からぬ。雪がみるみる積もっていくが、外へ散歩に。雪が降るというよりは、横に飛んでいる。寒い。「きっと標高が高いせいだろう」と、そのときは思った。送迎バスで千歳まで。雪が積もっているがちゃんとバスは動く。さすが北海道。しかし、他の車はガードレールにぶつかっていたり、側溝に落ちていたりしたいたぞ。倒木があって、道が半分ふさがっており、警察が作業していた。ご苦労様です。千歳からはJRで小樽へ移動。