NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

縄文セックス

エッチな単語を含んだ日記を書けばアクセス数がうなぎのぼりだということで、何かふさわしい記事がないか毎日チェックしている。ウソだけど。本当は、「進化論」をキーワードに見つけた。なかなかステキだよ。

■セックスは神の神秘です!!縄文セックスのテク


セックスは男女の躰の構造と機能を考えさせられます。その構造には人間を先回りして、こうすれば女性はイクという機能が組み込まれています。ソレは進化論なんてものではありません。神の設計図と言うしかないものです。
最近私は女性を二人連続して10回以上づつイカセルことが出来るようになりました。各30分ぐらいの時間でこれは出来ました。
私は、確かにこれまで無神論でしたが、この頃は神の存在と設計を信ずるようになりました。あんなに簡単に女性がイク設計になっているとは...とびっくりしています。
ソレは偶然進化したなんてトンデモないことです。あまりにも上手く出来過ぎていますヨ。
相手の女性をいかせようとする、その努力によって、男性がますますいかなくなる構造に神はあらかじめ設計しているのです。だからこそ、ますます女性は何回もイキ、男性はいやでも女性を何回もイカセルしかないように設計されて、両者のセックスは男女が、たがいの感謝と満足に向かって融合せざるを得なくなっています。
縄文セックスは男女が仲良く感謝しあい、謙虚に助け合うようになっているのです。
縄文セックスのテクは神の設計をなぞり、たどることから出来ています。
縄文セックス、ソレは神への帰依への道なのです。

進化論を否定する論法ってのはこれまでたくさん見てきたけど、オルガスムス(オーガズム)の存在をもって設計者の存在を主張するというのははじめて。なかなかオリジナリティがある。女性の中で射精しさえすれば繁殖は可能なのだから、オルガスムスの適応的意義って何だろう?という問いは正当なものだ。ただ、オルガスムスが進化論的に説明できないということはない。オルガスムスの適応的意義についての仮説をいくつか思いつくは簡単だ。検証困難なこともあるだろうが、進化論を否定したつもりになっている他のトンデモさんの論法と同じく、オルガスムス(オーガズム)の存在をもって設計者の存在が証明できるわけではない。

それはそれとして、自称では結構なお年なのにも関わらず、新たなセックステクの発見にいそしんでいるRokunowaさん、ブログの他の部分もほとんどこんな調子。自分が女性を何回イカせたか。そのためのテクニックの披露。たまに進化論や言語学についてのトンデモ。なぜだかはわかんないけど、画像は山の風景(写真)。ぼーっと読んでいるぶんには楽しい。体験談は、どこまでホントなんだろう?

実はヤフー掲示板でも活躍中。プロフィールには、「天文考古学で短周期地軸大移動を発見。日本人と日本語の起源がアイヌ語族であるとの仮説を提唱。縄文セックスにおけるsexテク、を発見し、再開発中。」とある。膨大な彼の発言からステキな部分を抜粋。■科学 > 天文学 > 誰か教えてください!のmsg52-53より。


人類は地球上では7千万年前から使用していました。
宇宙的には、人類は永遠の過去から火を使用していました。
(中略)
 人類は宇宙に充満しているのです。永遠の過去から、人類は宇宙を旅行し、さまよい、新たな惑星に住み着いてきました。
 地球の人類も彼らの親戚で、7000万年前から地球に住んでいます。この点では進化論に私は反対します。恐竜の活躍していた時代には、地球に人類はすでに存在しました。

 貴方の言うとうり電離層のプラズマ状の大気のエネルギーが地球では700度、金星では500度だとすると、金星には地球と同様、人その他の生物が生きている可能性があります。するとG.アダムスキーの体験はウソでも、荒唐無稽でもなく本当であるとの蓋然性が高くなりました。
 彼は金星に行って、帰って来た唯一の地球人で、金星では人々が水着を着て海で泳いでいるのを目撃しています。
 ......
 金星に行って帰ってきた人はG.アダムスキーだけです。彼は金星人が泳いでおり、海があり、彼らと話をしてきたのです。

「宇宙人とセクースした!」系のトンデモはしばしば聞くけど、同系統なのかなあ。「30分で68回イッた」という彼女は、もしかしたら金星人だったのかもしれない。