NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

門司港レトロ

連休は、バナナの叩き売り発祥の地、門司へ。グルメ情報をいろいろ調べていったのだが、駐車場に入れるのに手間取って、チビが「おかなすいた」と言うものだから、19日の昼食は目に付いた一番大きそうなレストランへ直行。それほど期待はしていなかったが、フグ天丼が意外とうまかった。チキン南蛮丼風味付け。

九州鉄道記念館へ。実は二回目。鉄道マニアはまた別なのかもしれないが、まあ二回目にはさして見る所もなし。チビは喜んだ。ミニ鉄道公園では4種類のミニ鉄道が走っていて、我らは72系ゆふいんの森に乗る。「72系ゆふいんの森」といっても、ここに来て初めて知ったんだけど。平日には、全種類コンプリートしていく猛者もいるんだそうな。信号は本物と同じシステムを使っているそうである。

夕食まで時間があったのでオルゴールミュージアムへ。見るだけでも結構楽しい。夕食は、チビが乗りたいというものだから、船の上のハンバーグレストランへ。味は普通というか並。ホテルで披露宴があっていて、仕掛花火を見れた。チビが寝た後は、夜景(写真)を見に港へ。1時間ほど夜景を見て、いいかげん帰ろうと思ったところ、隣の親父に小アジが釣れているものだから、あともう一時間くらい粘って夜景を見ていた。夜景はきれいだったし、楽しかったよ。

翌20日は船で下関に渡って水族館へ。下関だけあって、フグ関係が異様に充実している。淡水のフグがあんなにいるとは思わなかった。アザラシがトトロみたいであった。イルカショーは遠目で見ただけ。昼食は門司のオープンカフェで焼きそばとチヂミを食った。以外にうまかった。

北九州市自然史・歴史博物館へ。ここには昨年も来ている。恐竜のパノラマ展示があって、これがなかなかよくできている。リアルに動き、演出としての声やカミナリの音があり、昨年のチビは怖くて中に入れなかったのだ。今回はリベンジ。さすが三歳になっただけあって、泣きもせず中に入れた。ベロキラプトルに近づこうとしたらさすがに「こわいこわい」言っていたけどな。他にも化石関係の展示が見事であって、ここは何度来ても楽しめる。夕食は近所でラーメン食って寝た。楽しい休日であった。