NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

ボリショイサーカス

妻とチビとでサーカス鑑賞。サーカスなんて25年ぶりだよ。あんまりこういうの好きなほうではなかったし、まあこんなもんだろうてなところ。チビも退屈しているようだ。ていうか、「おうちかえる」とか言いはじめたよ。結局、ライオンが出てきたところで、「こわいこわい」とか言うため撤収。家に帰ってから、「ボリショイサーカス しょぼい」とか「ボリショイサーカス 衰退」とかでググってみたり。ネット上の意見をみるに、やはり、ソビエト崩壊以降、少し質が落ちたのではなかろうか。

プログラムは1000円なり。写真が暗かったり、ピントがあっていなかったり。高い。プログラムに載っている偉い人のあいさつに


”人間と友達になりたい”と思っている動物たちと触れ合えば、こどもたちの”いじめ”や”暴力”はなくなるのではないだろうか。

とあったけど、サーカスに出てくる動物たちが幸せそうには見えないのは、大人の汚れた感性だろうか。