NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

魚紳さんが別人過ぎる件

「釣りキチ三平」の登場人物である鮎川魚紳は、主人公の三平三平のライバルでもあり、兄のような存在でもある。





平成の魚紳さん。イケメン*1


イケメンでスポーツマン。たびたび長期の釣り旅行をしたりして、何の仕事をしているかはいまいちよくわからないが(弁護士だったっけ?)、高学歴で高収入であることには間違いない。■職人気質な医師のエントリーを書くために、一平じいさんの画像を探して、古い「釣りキチ三平」を読んだのだが、長期連載漫画にはよくあることとは言え、初登場時の魚紳さんはほとんど別人であった。こんな感じ。





初登場のころはおっさん*2


いま気づいたけど、平成版と服は同じ。オバケのQ太郎のように、同じ服をたくさんもっているのだろうか。このときは「釣り大会に興味はない」とか言っているが、その後はわりと大会に参加している。





ワイルド


ウィスキーをラッパ飲み。「ム〜〜〜ッ」。背中に「祈願日本一周釣行脚」の文字。このころは明らかにモテないタイプだった。





マナーもばっちり


釣り場をきれいにする釣り師の鑑。いやいや、ちょっと待て。





土に還らないものを埋めちゃダメ


タバコのフィルタだけでなく、空き缶が。ゴミは持ち帰りましょう。微妙な感じの魚紳さんでした。

*1:釣りキチ三平 平成版スペシャル 総集編3

*2:講談社講談社 釣りキチ三平 4巻。以下同じ