NATROMのブログ

ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信します。

医師気象室発作

人工気象室では、「温度、湿度、日射、降雨、降雪、風など、自然の気象条件を実験室内で再現できる」。過酷な気象条件に曝露された場合、どのような健康障害が生じるのか予測できない。よって、実験者の健康を守るため、常に医師が待機しておかねばならない。しかしながら、その医師自身がしばしば発作を起こしてしまうのだ。って、意識消失発作(いしきしょうしつほっさ)の誤変換だったんだけど。